俺が足りない

多重影分身しても足りない人生

もしもゲーマーが水月雨(MOONDROP)のイヤホンARIA(2021)を使ったら

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純粋ゲーマーによるイヤホンレビュー

この記事で扱うのは、ゲーム視点です。

比較するのは今現在、主で使用しているShure SE215 Special Edition

 

水月雨(MOONDROP) ARIA

www.amazon.co.jp

 

細かい専門的なレビューはここらへん参照

bisonicr.ldblog.jp

watchmono.com

比較

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Aria  SE215 SPE→

 

重量(ハウジングのみ) SE215<<Aria

Ariaは金属製のハウジングであるため、SE215と比べると重く感じる

といっても装着していて重みを感じることや、負荷を感じることはないので許容範囲内か

気になる人はイヤーピースを変えれば解決しそうだ

ちなみに付属のイヤーピースは可もなく不可もなくといった感じ

大きさ SE215<Aria

ハウジングのサイズはAriaがワンサイズ大きい

SE215が小型であるためAriaはちょうどレギュラーサイズ感

 

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↑SE215 SPE ↓Aria
コードの太さ SE215>Aria

Ariaは布の編み込みケーブル。SE215が単純にケーブルが太い

2線の編み込み部を比べてもSE215は太さを感じる

取り回しのしやすさ SE215<<Aria

ケーブルの太さ=取り回しにくさにつながった形に

(ゲーム内)足跡の聞き取りやすさ SE215>Aria

単純に低音はSE215に軍配があがる

聞こえるバランスはAriaのほうが良いのでプレイするゲームによって使い分けたほうがよいだろう

 

総評

普段の使い勝手はAriaに軍配が上がった。実際にSE215から乗り換えるつもりで購入したわけだけど、大正解であった。

ゲーム使いで考えると、足音が重要となる特定のFPSの場合ではSE215(SPE)の方が良いのだろうが、それ以外ではAriaの方が聞いていて違和感がない。低音重視のSE215では音の聞こえ方に独特の癖があり、音の狭さを感じる。逆にAriaで聞いてみると癖が抑えられており満遍なく聞こえる印象を受けた。

「Aria」を買って後悔はない。

ゲーミングイヤホンという言葉で昔に買った「SE215 SPE」は逆に、言葉に踊らされ視野が狭かったかなという買った後悔すらしている。

ゲーミングイヤホンといっても指しているのは「FPS」あるいは「音ゲー」ぐらいなのか、少なくともエロゲをしている僕にはAriaに出会ってよかったと言わざるを得ない。

ありがとう中華イヤホン 勉強になりました

ASMRにも使えないか比較をしてみようと思います。

余談

半年ぐらい前に「CCA C12」を買った時も思ったことだけど、中国産イヤホンのパッケージはちゃんと紙製でボックスの形状、緩衝材がちゃんと入っていたりと洒落ているのね。SE215はプラスチックの簡易的なパッケージだったことを思い出して時代は変わったんだなぁと感慨に浸りました。